2026-04-01
デザイナーと眼科医が、なぜ一緒に会社を作ったのか
「医療に詳しくない制作会社」という問題
眼科医の鈴木が、クリニックのWebサイトに違和感を覚えたのは、現場での経験からでした。
患者さんがスマートフォンで調べてから来院するのは、いまや当たり前のことです。「このクリニック、どんな先生がいるんだろう」「どんな検査をするんだろう」と、受診前に情報を集めている患者さんは多い。ところが、多くのクリニックのWebサイトは、その期待に十分に応えられていない。
問題は、Webサイトを作る側——制作会社——が医療を知らないことにありました。医療広告ガイドラインへの対応が不十分だったり、患者さんが本当に知りたい情報の優先順位がずれていたり。「きれいなサイト」は作れても、「医療機関として正しく、患者さんに伝わるサイト」は作れていない。
デザイナーとして感じていた限界
一方、デザイナーの金森には、別の問題意識がありました。
IT業界でCDOとして実務に携わりながら、数多くのWebサイト制作プロジェクトに関わってきた中で、医療機関からの相談を受ける機会もありました。しかし、制作会社がどれだけデザインやSEOに詳しくても、医療の専門的な知識がなければ、コンテンツの正確性を担保できない。医師の監修なしに医療情報を作ることの危うさを、肌で感じていました。
「医療を知っている人」と「Webを知っている人」が最初から組んで作れば、ずっといいものができる——そう考えていたとき、鈴木と出会いました。
「医療の精密さ」と「デザインの創造性」
2026年1月、FlagshipWorks合同会社を設立しました。
「医療の精密さ」と「デザインの創造性」を融合させる、というのが会社のコンセプトです。眼科医が医療コンテンツの正確性を担保し、デザイナーが患者体験とWebの技術を担う。この掛け合わせは、どちらか一方だけでは実現できないものです。
医療広告ガイドラインへの対応は、知識があるから「正しく対応」できる。患者さんが初診前に不安を感じないサイト設計は、現場を知っているから「必要な情報の優先順位」がわかる。Webの技術は、専門家だから「最新の標準」に沿って実装できる。
「作って終わり」ではない理由
私たちが医療機関のWebサイトにこだわるのは、それが「作って終わり」のものではないからでもあります。
患者さんとクリニックの最初の接点は、いまやWebサイトです。そこで得た印象が、受診するかどうかの判断に直結する。医師がどれだけ丁寧な診療をしていても、Webサイトで伝わらなければ、患者さんに選ばれない。
逆に言えば、Webサイトが適切に機能していれば、クリニックの努力と誠実さは、受診前からきちんと伝わります。
私たちがやりたいのは、そういう仕事です。
医療機関のWebサイトを、もっとよくするために
FlagshipWorksは、東京都世田谷区を拠点に、医療機関に特化したWeb制作を行っています。
「今のサイトが古くなっている」「医療広告ガイドラインへの対応が不安」「患者さんに伝わっているかわからない」——そんなご相談を、お気軽にどうぞ。現役眼科医とWebデザインの専門家が、一緒に考えます。
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